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「工事請負契約書」で気を付けるべきポイントとは

query_builder 2022/02/01
コラム
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家の設計図が完成し着工の段階に入ると、建築業者との間で「工事請負契約書」という書面を交わすことになります。
ほとんどの方にとっては人生で一度見るかどうかという書面ですから、どのような見方をすれば良いかわからないという方も多いことでしょう。
そこで今回は、工事請負契約書のやり取りの際に気を付けるべきポイントについて解説していきます。
ぜひ参考にしてください。

▼工事請負契約書とは
工事請負契約書は、施主と施工会社の間で交わされる建設着工時の契約書です。
工事内容だけでなく、完成時期や支払う金額、支払い方法なども細かく記されています。

■どこをチェックすれば良い?
工事請負契約書で最も押さえておきたいのは、やはり支払金額の部分です。
通常、家の建設にかかる費用は完成してから支払うものですが、住宅の工事は期間が長いため、工程に沿って分割して支払うようになっていることが多いです。
着工時、上棟時、竣工時など、それぞれの進行によっていくら払うのかをしっかりチェックした上で、疑問点がある時は必ず質問し、解決しておきましょう。

■図面も確認しておこう
工事請負契約書には設計図も添付されますが、業者によっては全ての図面がついていないこともあります。
しかし図面が揃わないと完成形が見えませんので、一読して不足している図面がある場合は業者にご連絡ください。
その他、わからないことは工事の監理責任者にご相談いただければその都度対応させていただくことができます。
株式会社アトリエ岩田でも、建物の設計だけでなく工事監理も承っていますので、不安なことは何でもお尋ねください。

▼まとめ
工事が始まるとマイホームづくりのラストスパートに入りますが、ここで失敗すると今までの苦労が無駄になってしまいます。
ぜひ契約書をしっかり確認して、不備なく工事を進めていきましょう。

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